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> 【ラブライブ】「世話、焼かせないでよね!」μ’sの隠れお姉さん♪【SS】

【ラブライブ】「世話、焼かせないでよね!」μ’sの隠れお姉さん♪【SS】(19:00)

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1 ◆khUorI/jDo :2014/06/08(日) 20:57:20.70 ID:QgG4M2f9o
・アニメとSIDの設定
 ごちゃ混ぜにしてます 

にこ
「にこは朝練で
 早めに出るからね」 

にこ
「学校には 
 遅刻しないように!」 

ココロ
「はい、お姉さま!」 

にこ
「戸締まりはしっかりね。
 鍵も忘れずに」 

ココア
「はーい、お姉ちゃん」 

にこ
「よしっ、
 じゃあいってきます」

ガチャ 

ココロア
「「にっこにっこにー!」」 

こたろう
「…にー」 

にこ
「にっこにっこにー♪」

2VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 21:00:47.66 ID:QgG4M2f9o

「はーっ、朝練終わりー!」 

海未
「お疲れさまです。
 学校に向かう前に
 少し休憩しましょう」 

穂乃果
「みんな、
 昨日の売れ残りだけど、
 和菓子あるから
 好きなの持っていって!」 

「お菓子っ!」 

ガヤガヤ 

花陽
「……」

オド 

にこ
「…花陽、
 お菓子無くなっちゃうわよ」 

花陽
「あ…花陽は、
 余ったものでも……」 

にこ
「どれが食べたい?」 

花陽
「え、い、いや……」 

にこ
「…じゃあにこの
 チョイスでいいわね」 

にこ
「これとこれもーらい!」 

「あー!
 ほむまん最後の
 一個だったのに!」 

穂乃果
「にこちゃん、
 一人ひとつだよ」 

にこ
「えー…仕方ないわね。
 花陽、パスっ!」

ヒュッ 

花陽
「えっ?…わ、わっ」

パシッ 

にこ
「ほむまんが欲しければ
 花陽から奪ってみなさい!」 

「ひ、ひどい!
 かよちんに
 そんなことできないにゃ!」 

花陽
「ご、ごめんね…?
 凛ちゃん、半分食べる?」 

「かよちん…!
 じゃあ凛のも半分あげる!」

パァ 

にこ
(うわ、意味ない…) 


花陽
「にこちゃん、
 さっきはありがとう」

コソ 

にこ
「…花陽はもうちょっと
 主張しないとダメよ」 

花陽
「あのね、にこちゃん。
 お饅頭、
 半分の半分だけど…
 にこちゃんもどうぞ」

スッ 

にこ
「1/4じゃ花陽が全然
 食べられないじゃない」 

花陽
「いいの。
 にこちゃんにも
 食べて欲しいな…って、
 主張するのは、
 ダメ…かな?」 

にこ
「…そう言われたら
 断れないわね。
 ありがとう、貰うわ」 

花陽
「うん…えへへ」

3 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 21:05:33.00 ID:QgG4M2f9o

絵里
「ふあぁ~…」 

にこ
「珍しいわね、寝不足?」 

絵里
「んー…最近頭脳労働が
 多くて、ちょっとね」

カリカリ 

にこ
「なんで任期満了したはずの
 元生徒会長が
 授業の休み時間潰して
 書類処理してるのよ…」 

絵里
「3人ともまだ
 不慣れなんだから
 仕方ないわ…
 今くらいの時期は
 特に忙しいから」 

にこ
「ふぅん……」 

絵里
「次の曲のステップや
 振りも考えたいし…
 流石に頭が重いの。
 甘いものが欲しくなるわね」 

にこ
「振り付けなら
 手伝えるわよ。
 アイデアがあるの」 

絵里
「どんな?」 

にこ
「”にっこにっこにー”をね…」 

絵里
「ボツ」 

にこ
「早い!」

4 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 21:11:47.60 ID:QgG4M2f9o

「あっ、にこちゃーん!
 これから部室行くの?」

タタタ 

にこ
「そうだけど…凛、
 なんでジャージなの?」 

「最後の授業が
 体育だったんだ。
 どうせすぐ練習着に
 着替えるから
 そのまま来ちゃった」 

にこ
(ジャージで
  ホームルーム受けたの…?) 

にこ
「…ん?ところで、
 肘のとこどうしたの」 

「にゃっ?肘…あ、
 ほんとだ、擦り剥けてる」 

にこ
「転んだの?」 

「うん…そんなに
 痛くなかったから、
 気付かなかったにゃー」 

にこ
「土も付きっぱなしじゃない…
 ちょっとこっち来なさい、
 傷口洗ってあげるから」

グイッ 

「えー、いいよこのくらい」

ズルズル 

にこ
「だめ。菌が入って
 悪化したらどうすんのよ」

6 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 21:18:16.37 ID:QgG4M2f9o

にこ
「ほら、肘出して。
 普通痛みで気付くわよ、
 まったく…」

ザバザバ

「いやぁ、凛ニブいから…」 

にこ
「消毒液は少し
 大げさかしらね。
 絆創膏だけ貼っとくわ」

ペタ 

「にこちゃん、
 絆創膏持ち歩いてるんだ」 

にこ
「妹達がよくはしゃいで
 転ぶから、持ってないと
 落ち着かないのよ」 

(こうしてるとにこちゃん、
  お姉ちゃんみたい…)

ジー 

にこ
「?」 

「……」 

にこ
「…大丈夫?
 痛くなかった?」

ナデ 

「えっ?う、うん。
 だいじょぶ…にゃ」

ドキ 

にこ
「そう?
 せっかく綺麗な
 肌してるんだから、
 大事にしなさいよね」 

「…うん」 

にこ
「なに?急に
 縮こまっちゃって…」 

「ううん、なんでも。
 えへへ…にこちゃん、
 ありがとー」

ギュー 

にこ
(…どことなく
  ココロ達に似てるわね) 

「にゃー♪」

スリスリ 

にこ
(……いや、猫かな、やっぱり)

9 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 21:25:38.06 ID:QgG4M2f9o

花陽
「――それでね、
 これ貰っちゃって…」 

「ラーメン割引券!」 

花陽
「3枚あるから、
 次の休みにでもどうかなって。
 期限が今週までなんだけど……」 

「凛、土曜日なら大丈夫だよ」 

真姫
「私は遠慮しておくわ。
 土曜日は病院の方に
 呼ばれてるから」 

花陽
「…凛ちゃん、日曜日は大丈夫?」 

「んー…家族で
 お出かけするから……」 

真姫
「いいわよ、二人で行って来なさい」 

花陽
「真姫ちゃん、ごめんね」 

「お土産にラーメンの
 レビュー書いてくるからね!」 

真姫
「…レビューはいらない」 

「えー!」 

にこ
「…いいわね、ラーメン。
 話聞いてたら
 食べたくなってきたわ」 

真姫
「そうね」 

にこ
「真姫ちゃん、日曜日は暇なの?」 

真姫
「…にこちゃん、
 そういう気遣いは要らないわ」 

にこ
「……気付いても口に
 出さずに甘えるものよ」 

真姫
「にこちゃんに
 気を遣われても、
 何だか気持ち悪いから」 

にこ
「あんたね…まあ、
 全然気を遣ってないって
 言えば嘘になるけど」 

にこ
「にこは純粋に真姫ちゃんと
 遊びたいって言ってんのよ。
 それでもダメ?」 

真姫
「…………い、嫌とは…
 言ってないでしょ」

クルクル 

にこ
(あ、喜んでる) 

にこ
「じゃあ花陽にお店の場所
 聞いておきましょ。
 割引券も1枚貰えるかも」 

真姫
「ラーメンは本当に
 食べたいのね…」

10 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 21:30:29.63 ID:QgG4M2f9o

穂乃果
「あーっ、疲れた!
 朝練やだー!」 

にこ
「朝から全力でやるから
 そうなるのよ…」 

穂乃果
「にこちゃん穂乃果より
 体力ないのに
 なんで平気なの?」 

にこ
「失礼ね、
 温存してんのよ!
 大人しく休憩してなさい!」 

穂乃果
「ぶー!暇なんだもん!
 ことりちゃんは衣装作りで
 先に学校行ってるし、
 海未ちゃんは絵里ちゃんと
 難しい話してるし」 

にこ
「だからってなんでにこに……
 難しい話?」 

穂乃果
「ほら、あそこ」 

海未
「…それで、ここなんですが。
 申請通りにやると、数字が」 

絵里
「文化系の部には少し
 待ってもらいましょう。
 各部に話をしに行ってくれる?
 その間に私と希で
 書類を片付けるから…」 

にこ
「…あれ生徒会の話じゃない。
 行ってきなさいよ生徒会長!!」 

穂乃果
「だっ、だって難しいんだよ!?
 あんなのずっと聞いてたら
 頭から煙出ちゃうよ!」 

にこ
(どうして絵里は
  海未じゃなくて
  穂乃果を
  生徒会長に推薦したの…?) 

海未
「はい、穂乃果とことりにも
 要点をまとめて
 話しておきます。
 …すみません、
 絵里にはいつも迷惑を」 

絵里
「迷惑だなんて
 思ってないわ。
 慣れない内は
 誰しもそうだから
 …頑張ってね」 

にこ
(…絵里も大変ね)

11 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 21:35:38.86 ID:QgG4M2f9o


にこ
「おっと、と」

フラッ 

にこ
(朝練で
  張り切りすぎたかしら…) 

希「?」

12 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 21:40:19.32 ID:QgG4M2f9o

海未
「失礼します」

ガチャ 

にこ
「…部室に入る時は
 言わなくていいんじゃない、それ」 

海未
「つい癖で…」 

にこ
「来るの早かったわね。
 生徒会の方は片付いたの?」 

海未
「いえ…でも、残りは
 穂乃果とことりが頑張って
 くれるそうなので、
 私はちょっとした書類と
 歌詞の方を、と」 

にこ
「海未の場合は
 こっちに来ても忙しいのね…」 

海未
「好きでやっている
 事ですから…」

カリカリ 

にこ
「たまには休まないと
 身体が保たないわよ」 

海未
「…ありがとうございます。
 でもご心配なく、
 鍛えてますから」 

にこ
「授業中ウトウトしてたって、
 穂乃果が言ってたけど」 

海未
「……朝練を
 頑張りすぎてしまって」 

にこ
「…海未っ。」 

海未
「は、はい?」 

にこ
「穂乃果みたいに
 倒れてからじゃ遅いのよ。
 本気でやるなら、
 休みどきを間違えないで」 

にこ
「アイドルは人前に出る仕事なの。
 目にクマ作ってフラついてたら
 アイドルとは呼べないわ」 

海未
「わ、私はそこまで…」 

にこ
「そこまで消耗しない程度に
 なあなあでやるって?
 それがダメなのよ」 

にこ
「武道と同じよ!
 やる時はやる、休む時は休む!
 アイドル
 舐めるんじゃないわよっ!」 

海未
「はっ…はいっ!
 精進します!」 

「逆に
 負担かかってないかにゃ?」

ヒソヒソ 

花陽
「海未ちゃんには、
 休むのも努力ってくらいの方が
 いいのかも…」

ヒソヒソ 

海未
「では今日は
 大人しく穂乃果の家に…」 

にこ
「えっ?いやいやいや、
 なんでよ…
 休みなさいって言ったでしょ」 

海未
「穂乃果の部屋で
 お饅頭を食べている時が
 一番安らぐんです」 

にこ
「…………そ、そう。
 ならいいけど」

14 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 21:45:26.40 ID:QgG4M2f9o

にこ
(体調、
あんまり良くないわね…
 人のこと言えないかも)

フラフラ 

希「…」

15 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 21:50:46.18 ID:QgG4M2f9o

絵里
「にこ、帰らないの?」 

にこ
「ええ、部室を
 軽く掃除してから帰るわ」 

絵里
「なら、
 戸締まりお願いしてもいいかしら。
 私、生徒会室と理事長室に
 寄ってそのまま帰るから」 

にこ
「…2年生を
 甘やかしすぎじゃない?」 

絵里
「私のミスよ。
 今日中に理事長に
 提出しなきゃ行けない
 書類を忘れてたの。
 私が自分で引き受けたのに…」 

にこ
(あの絵里がミス…) 

絵里
「鍵は職員室に返しておいて。
 じゃあ、掃除頑張ってね」

ガチャ 

にこ
「ん…また明日」 

にこ
(…相当疲れてるんじゃないの、
  絵里……)

16 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 21:55:44.24 ID:QgG4M2f9o

にこ
(眠い…。
  今日は朝練がなくて助かった…
  授業、ちょっと寝ようかしら)

フラ 

「…にこっち、最近体調悪い?」 

にこ
「いや、別に。ちょっと眠いだけよ」 

「あんまり
 無理せんようにね……
 にこっち、これ、」

ゴソ 

にこ
「それより、絵里や海未に
 世話焼いてやりなさいよ」 

「ん?んー…
 役員が
 入れ替わってすぐやし、
 諸々の手続きで
 どうしても
 忙しくなるからなあ」 

にこ
「まあ、大変そうなのは
 見てわかるけどね。
 文化祭の時の穂乃果みたいに
 ならないように気を付けなさいよ」 

「……」 

17 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 22:00:07.03 ID:QgG4M2f9o

穂乃果
「にこちゃんにこちゃん
 にこちゃーん!」

ダダダ 

にこ
「うわっ…何よ、
 まだ昼休みなのに」 

穂乃果
「いや、偶然見かけたから」 

にこ
「犬じゃないんだから……」 

穂乃果
「わんわんっ!」 

にこ
「やめなさい、ヘンに似合うから」 

穂乃果
「ヘンって何さ…あ、
 そうだにこちゃん、
 これあげるね」 

にこ
「…栄養ドリンク?」 

穂乃果
「いやぁ、
 実は急いで家を出たから
 隣のペットボトルと間違えて
 鞄に入れちゃって…」 

にこ
「要らないものをにこに
 押し付けるんじゃないわよ…」 

穂乃果
「でもにこちゃん
 最近疲れてるでしょ?」 

にこ
「えっ…そう?」 

穂乃果
「そうだよー。
 穂乃果でもわかるもん!
 だから
 お届けにあがりましたー」 

にこ
(希以外には
 気付かれて
 なかったのに…) 

穂乃果
「それとね、はい。
 ほむまんもサービス。
 この間、
 花陽ちゃんにあげてたでしょ」 

にこ
(……意外とよく見てるのね) 

にこ
「あれは別に、にこが
 ほむまん
 食べたかった訳じゃないけど…
 まあ、貰うわ。ありがとね」 

穂乃果
「…」

ウズウズ 

にこ
「…なに?」 

穂乃果
「穂乃果は
 やり遂げました。わん!」 

にこ
「…………ああ、はいはい。
 よく出来ました」

ナデナデ 

穂乃果
「えっへへー」

フニャ 

にこ
(なんだろう、全力で
  振られてるしっぽが見える…)

19 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 22:04:58.26 ID:QgG4M2f9o

「にこっち、
 ちょっと復活したね」 

にこ
「まあね。
 授業で睡眠取ったし」

フンス 

絵里
「得意気に
 言うことじゃないわよ…」 

にこ
(栄養ドリンク、けっこう助かったわね…
 偶然とはいえ穂乃果に感謝しないと) 

にこ
(………………ん?)

20 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 22:10:27.80 ID:QgG4M2f9o

にこ
「あれ…ことり、早いわね」

ガチャ 

ことり
「うん、今日は衣装の
 仕上げしちゃおうかなって」

モグ 

にこ
「ふーん…それ、チョコ?」 

ことり
「あっ…うん。
 本当はみんなに
 作ってきたものなんだけど、
 失敗しちゃって……」 

にこ
「言われてみれば形が
 ちょっといびつだけど…
 ひとつ貰っていい?」 

ことり
「どうぞ♪…
 見た目は
 あんまり良くないけど」 

にこ
「じゃあいただきます……
 あっ、おいしい。
 市販のチョコとは
 味が違う気が」

パク 

ことり
「溶かしたあと、
 お砂糖とか
 エッセンスとか入れて
 甘めにしてみましたっ♪」 

にこ
「衣装の事もそうだけど、
 ずいぶん器用ね」 

ことり
「えへへ…そうかなぁ」 

にこ
「自信持っていいと思うわ。
 ことりがいないと
 ウチは回らないからね」 

ことり
「褒めても何も出ないよぉ」

ニコニコ 

にこ
「…この間のにこの
 屋上ソロライブ衣装
 みたいなのは出ない?」 

ことり
「あれ、結構大変だったから…でもね、
 今度の衣装はみんないい出来なの」 

にこ
「期待してるわ」 

ことり
「お楽しみにっ」 

にこ
「……このチョコ、そこの小袋に
 少し貰っていってもいい?」 

ことり
「? うんっ、どうぞー」

21 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 22:13:14.22 ID:QgG4M2f9o

にこ
「失礼しま…
 なんで絵里しかいないのよ」

ガチャ 

絵里
「みんな仕事で
 出払ってるのよ。
 私はお留守番」 

にこ
「その席に座ってると未だに
 生徒会長みたいね。…
 実質そうだけど」 

絵里
「穂乃果も少しずつだけど
 仕事を覚えてきてるのよ?
 もうすぐ私もいらなくなるかもね」 

にこ
「いつになるやら…と、
 丁度よかったわ。
 これあげる」

カサ 

絵里
「あら…ありがとう。
 何かしら?」 

にこ
「ことりが作ったチョコ。
 失敗作らしいけど、
 味は保証するわ」 

絵里
「…もしかして、
 甘いものが欲しいって言ったの
 覚えててくれた?」 

にこ
「食べ歩きしてたら
 くどくなっただけよ…
 残りはあげるわ。
 早く部室来なさいよー」

ガチャ 

絵里
「食べ歩きって…
 この小袋、
 開けた跡がないけど……」

カサ 

絵里
「…素直じゃないんだから。
 ありがとう、にこ……」

22 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 22:15:07.93 ID:QgG4M2f9o

にこ
(今日は妙に疲れたわね…
  部室でだらだらしてから帰ろうかな) 

「にこっち、お疲れさん。
 まだ帰らへんの?」 

にこ
「急にアイドル雑誌を
 読み返したくなったのよ。
 もう少ししたら帰るわ」 

「…まだ疲れてる?」 

にこ
「平気よ。……希、
 栄養ドリンクは
 穂乃果じゃなくて
 あんたでしょ」 

「んー?なんの話?」 

にこ
「あの子、
 偶然見かけたって言って
 にこの所に来たのに、 ドリンクは
 『お届けにあがりました』って
 言ったのよ。…
 嘘が下手よね」 

「…………せやね」 

にこ
「直接渡せばよかったじゃない。
 なんであんな回りくどい…事…?」 


『あんまり無理せんようにね……
 にこっち、これ、』ゴソ 

にこ
(…そっか、
  ドリンクってあの時……) 

「…にこっち?」 

にこ
「……いや、なんでも」 

「ウチが世話焼くと
 にこっち機嫌悪くするからなー。
 穂乃果ちゃん、丁度にこっちに
 お饅頭渡しに行くって言ってたし」 

にこ
「あんたには色々
 見透かされてそう
 で恐ろしいのよ…
 その洞察力だって
 だいたいはイタズラに使うし」 

「照れるわぁ」 

にこ
「褒めてない!」

23 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 22:17:59.80 ID:QgG4M2f9o

「…にこっちは今朝
 『文化祭の時の
 穂乃果ちゃんみたいに』って
 言ったけど、そうならないのは
 にこっちのケアのおかげやと思うよ」 

にこ
「なによ、ケアって」 

「ラブライブの
 予選決勝も決まって、
 生徒会も立て込んで
 大変な時期やからね」 

「みんなそこそこ
 無茶はしてるけど、
 ちょっとつらいなーって時に、
 にこっちが
 優しーくしてくれるから」 

にこ
「そんなのしたつもりはないわよ」 

「無意識でもいいの。…
 ふふ、
 やさしいみんなの
 お姉ちゃんやね」 

にこ
「…知らないわよ」

プイ 

「おっ、照れてる」 

にこ
「だっ…だいたいね、にこにーは
 みんなのアイドルなんだから
 優しくするなんて当然なのよ。
  今日も明日も
 ファンの笑顔のために
 スタコラサッサよ、感謝しなさい」 

「それ、逃げてる」 

にこ
「…なんて言うんだっけ」 

「んー…えんやこら?」 

にこ
「それも違うと思う……」

24 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 22:20:05.00 ID:QgG4M2f9o

にこ
「というか、
 お姉ちゃんっていうなら
 希の方が適任でしょ。
 おせっかいが服着て
 歩いてるようなもんなんだし」 

「ウチだってケアされたいやん?」 

にこ
「あんたには要らないでしょ、
 全然辛そうじゃないし」 

「えー…
 ウチも仲間に入れてよー……」 

にこ
(……あ…………) 

にこ
(…………) 

にこ
「希、ドリンク」 

「え、もうないよ」 

にこ
「そうじゃなくて…お礼、
 まだ言ってなかったから。
 ……ありがと」 

「…いいのに、そんなの。
 世話焼くのがウチの役目やしね」 

にこ
「まったく、穂乃果に
 ご褒美あげちゃったわ。
 まあ、ほむまんの
 分ってことでいいかしらね」 

「ご褒美なんてあったん?
 やっぱり直接渡しておけば
 よかったわあ。
 ウチも大概バカやねー」

アハハ 

にこ
(…お互いに、ね) 

にこ
「じゃあ希にもあげるわ、ご褒美」 

「何なん?ご褒美って」 

にこ
「頭撫でてあげるのよ。
 こうやって、ねっ!」

ワシャワシャ 

「やー♪」

ワシャワシャ

25 :VIPにかわりまして :2014/06/08(日) 22:22:16.57 ID:QgG4M2f9o

にこ
「…この寂しがり屋。私にとっては、
 あんただってかわいい妹よ」

ボソッ 

「……にこっち」 

にこ
「…さて、疲れたし一眠りしてから
 帰ろうかな。
 希、先帰ってていいわよ」

ガバッ 

「にこっち、顔見せて」 

にこ
「嫌よ、寝るって言ってるでしょ」 

「だって耳真っ赤」 

にこ
「うるさい」 

にこ
「…もうあんたには
 居場所があるんだから、
 少しくらい、わがまま言えば
 …いいのよ」 

「…ウチめんどくさい人やからねー、
 にこっちでもケアしきれないかも」 

にこ
「朝飯前よ…このにこにーを……
 舐めるんじゃ………
 ない、わよ…………」 

にこ
「……ぐぅ」 

「にこっち?」 

にこ
「…すぅ……」zzz 

「…うれしーなあ。
 そんなに優しくされたらウチ、
 泣いてしまうよ……」 

希「ふふ…
 今日も一日お疲れさまでした、
 にこにーお姉ちゃん」

ナデナデ 

にこ
「……むにゃ」

zzz


おしまい



にこちゃんも意外と
世話好きですね♪


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この記事のコメント(1 件)

  1. 名無し主義のラブライバー より:

    みんな可愛かったですありがとうございます(*^^*)

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